ウェブマガジンTOP >学生企画 >2008年02月20日
学生企画

マスコミの意義って?

就活体験記vol.15 〜日本農業新聞〜

第15回目の今回は、はなさんの体験記を紹介します。
なかなか一般の学生には馴染みのない
“専門紙”の新聞社に就職を決めた彼女。
彼女がどんな思いでマスコミ、そして「日本農業新聞」を志望したのか
早速見てみましょう♪

☆今回の先輩紹介☆
  ニックネーム >>>  はな
  大学 >>>  大阪府立大学
  内定先 >>>  日本農業新聞
  就職先 >>>  日本農業新聞
  就活パターン >>>  初志貫徹 苦戦

☆僕・私の就活カレンダー☆
学年・時期 こんな行動してました、こんなこと考えてました
大学3年生・3月
就活を視野に入れて、大学生向けのフリーマガジン制作会社で記者・編集のアルバイトを始める。生活がバイト中心になる。
大学3年生・10月 就活団体のイベントに2回ほど参加する。GDや面接の練習が主で、色々な学生と知り合いになれたのが一番の収穫となる。メーカーなどの会社説明会にも足を運ぶ。
大学3年生・11月
マスコミ対策をどうやってやったら良いのか分からなかったので、某マスコミ塾に入塾する。しかし塾長と考え方等でそりが合わず、やる気が出ず。本当にマスコミ志望のままでいいのか迷う。
大学3年生・12月 RMCのインターンに行き、求人広告作りを経験。楽しかったが、志望とは違うことに気づかされる。
大学3年生・1月 就活を意識するも、バイト中心の生活。ほとんどマスコミ塾に通わず、課題も提出していなかったため、塾長に「お前はやる気あるのか!!」と叱咤される。メーカーにもエントリーするが、気分が乗らずESを書くことができず。
大学3年生・2月
就活をこれからどう進めたら良いのか分らず悩む。しかも、バイト中心の生活。遂にマスコミ塾を辞める。出版社のESと新聞社のESを計10社程度書く。
大学3年生・3月 ESが3〜4割しか通らず、悩む。就活に専念するため、バイトを一時休むことに。面接で質問にうまく答えられないことが多かったので、ここで初めて自己分析を始める(笑)家はもちろん、電車の中など暇を見つけては、自分が今考えていることや面接でうまく答えられなかった質問事項を振り返ってノートに記録。
大学4年生・4月 自己分析の結果、やりたいことがなんとなく見つかる。出版社は本当に行きたいとこしか受けないことにする。子供に関わりたかったので、児童書の出版社が中心になる。大手新聞社へのエントリーを一切辞める。
大学4年生・5月 自分が将来なにをしたいのかが明確に。ESや筆記試験も通り始める。このときは、3社に絞って試験を受けていた。特に「日本農業新聞」には本気で行きたかったので、「もしダメだったらもう1年努力しよう」との思いから両親に就職浪人をする決意があることを伝える。
大学4年生・6月 「日本農業新聞」から内定が出る。
先輩に聞け!就活インタビュー

―はなさんは中学生の頃からマスコミを志望していたと聞いたのですが、なぜマスコミを目指し始めたのですか?

 ちょっとえぐい話なんですけど、中学生の頃にテレビで死体の山の横で小さい男の子が目に輝きを持たずに、ただ空っぽの状態で立ってる海外の写真を見たんです。その写真を見た瞬間に「この子の心を動かせるような仕事をしたい!」って思えて。「人に影響を与える仕事をして、社会の問題を直したい」と漠然と思い始めました。

 それがマスコミに繋がったのは、中学生の時に自分の書いた作文に知り合いがものすごく感動してくれたのがきっかけです。この経験を通じて文字で人の心を動かせるということを実感して、自分の好きな書くことでたくさんの人に影響を与えられる、マスコミという仕事への思いが膨らみました。

―好きなことと自分の思いがリンクしたといった感じですね。では、そのマスコミの中で一般紙ではなく専門紙である日本農業新聞を就職先として選ばれたのは何故ですか?

 去年の冬に起こった不二家の事件の関係者が、「マスコミに叩かれたくなかったから不祥事を隠蔽した」って発言しているのを新聞で見て、私はものすごくショックを受けたんです。私にとってそれまでマスコミはヒーローだったんですけど、「マスコミの存在がこの事件を助長してしまったんだな。マスコミが掲げてる正義って、実は押し付けがましい正義なんじゃないかなぁ」って。この時に「マスコミの意義って何だろう?」ということをめっちゃ真剣に考え始めました。

 色々と過去のマスコミ被害とかも調べてみて、「情報を欲しがってる人に欲しい情報を与えること」だという結論に行き着きました。同時に、マスコミに取り上げられた人が、取り上げられたことを嬉しいと思ってくれるようなところで自分は働きたいと思っていることにも気づけました。だから、人の批判も多く載せている一般紙は自分の考えには合っていないなぁと思って一切受けませんでした。

 あと私の地元は農業が盛んなところで、後継者不足とか農業が抱えてる問題を身近で見てきてて。「書くことで農業と地元をサポートできたら素晴らしい!!」と思って、日本農業新聞にはすごく行きたいと思ってました。なので専門紙に行きたかったというよりは、自分のしたいことと全てマッチングしている日本農業新聞に行きたかったって感じです。

―最後にこれから就活に本格的に取り組む後輩達へアドバイスをお願いします。

 自己分析は絶対最初にすべきです。私は就活の中盤から始めたので、これは今振り返っても大失敗でした・・・。こんなんで就職が無事に決まって本当にラッキーだと思います(苦笑)自分が何をしたいのかを徹底的に突き詰めてから、自分とその会社が合うのか合わないのかを判断すべきです。あと「自分に何ができるのか」、「誰にどんな影響を与えたいのか」を考えることも同じぐらいに大事だと思います。

―ありがとうございました。

今回の先輩の体験記はいかがでしたか?
次回は阪急ホテルマネジメントへの就職を決めた、
みやさんの体験記を紹介します☆

お楽しみに!!



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