ウェブマガジンTOP >学生企画 >2007年11月12日
学生企画

面接時間は10時間以上!?

就活体験記vol.2 〜外資系証券会社〜

第2回目の今回は外資系証券会社に就職を決めた、
htさんの体験記をお届けします。

「あれは本当に大変でしたね〜」と彼が語る
外資系企業の採用選考とはどのようなものだったのでしょうか?

早速紹介しちゃいます♪

☆今回の先輩紹介☆
  ニックネーム >>>  ht (男)
  大学 >>>  京都大学大学院
  内定先 >>>  外資系証券会社A社
  就職先 >>>  外資系証券会社A社
  就活パターン >>>  こんな就活もアリ

☆僕・私の就活カレンダー☆
学年・時期 こんな行動してました、こんなこと考えてました
学部時代 理系の学部にいて、大学院に進むことを最初から決めていたので就活は意識していなかった。実際の活動も全くせず。ただ「修士課程まで行ったら就職しよう」とは決めていた。
大学院1年生・7月 周りの友達につられて、学内で行われた外資系企業ばかりを集めた説明会に参加する。「外資って面白そう」と漠然と興味を持つ。このイベントで知った会社のインターンの選考をいくつか受ける。
大学院1年生・8月 外資系証券会社のインターンに参加。GD(グループディスカッション)や社員の方との懇談会があった。社内の雰囲気を実際に肌で感じ、「自分の好きなように仕事ができそう。自由な感じもいいな」と思う。インターンに行ったことで外資系企業への興味が強くなった。
大学院1年生・9月 「海外に行けたり、スケールの大きい仕事ができたりして楽しそうかも」と商社に少し関心を持つ。住友商事や丸紅など、国内の大手商社のインターンに行く。
大学院1年生・10月 面接や選考が特になかったので、比較的のんびりと過ごす。英語はそれほど得意ではなかったが、外資系企業はESを英語で書くことや英語の面接を受けることが多いと聞き、自己PRや志望動機を英語であらかじめ考えておくことに。作った文章は英語が得意な周囲の人に添削をしてもらっていた。
大学院1年生・11月 外資系証券会社各社の選考が始まるが、1社目と2社目は面接にあっさり落ちてしまい、かなり凹む。「もう一回、自己PRや志望動機を練り直さないといけない」と思い、「どうすれば説得力を持って相手に説明できるのか」を念頭に置きつつ面接で話す内容を再検討。外資系証券会社A社の筆記試験を受け、通過する。
大学院1年生・12月 外資系証券会社A社の面接が続く。1日で20人以上の社員の方と面接をすることもあり、家に帰る頃にはクタクタだった。日本人と外国人両方との面接があったが、聞かれたことは自己PRや「なぜ工学部からうちの会社を受けに来たの?」などオーソドックスなものばかりだった。英語での面接の時には10月に作っておいた英語の志望動機や自己PRが役に立った。
大学院1年生・1月 外資系証券会社A社から内定をもらう。行きたい会社だったので、ここで就活を終えることを決める。
先輩に聞け!就活インタビュー

―htさんが受けた外資系証券会社の選考は日本の企業の選考とは全然違っていたそうですが、どのようなものだったんですか。

 まず採用の形式から大きく違っていたんです。日本の多くの企業は学生を総合職で一括採用をして、その後で営業だとか経理だとかの配属を決めることが多いですよね?そうではなくて、僕が受けた会社は○○部門の△△チームの採用って形なんです。
 分かりやすく言えば『トヨタ自動車』ではなく、『トヨタ自動車の国内営業部の関西チーム』に採用されるって感じでしょうか。僕が就職する会社は証券会社なんですけど、僕は株式部門のあるチームに採用されました。
 そんな感じなので、面接を担当するのも、その部門やチームの社員の方たちでした。人事の方と面接したことは多分一度も無かったです。最初は株式部門、債券部門、投資銀行部門の複数人と面接をして、僕は株式部門の選考にだけ通りました。その後さらに、株式部門の中でも僕に興味を持ってくれたセールスとかトレーディングとかの各チームのメンバーと面接を重ねて、最終的には某チームから内定をもらいました。

 選考で一番辛かったのは、面接が休み無しでぶっ通しであったところですね。飲まず食わずの状態で1日10時間以上、数十人の社員の方と面接をしなきゃいけなかったこともありました(苦笑)もちろんトイレに行く時間ももらえません。僕は外資系企業の受験経験がある先輩からもらった「面接当日には水分は取るな」というアドバイスに従って、水分は極力取らない状態で面接には臨んでいました。本当にあの面接はしんどかったです。

―10時間以上って…。めちゃくちゃ疲れそうですね(苦笑)
ところでhtさんは就活中に辛かったこととかはありましたか?

 僕が目指していた外資系証券会社の中で日本の新卒学生が受けられる会社って、片手で数えられるほどしかないんですね。なのに、その外資系証券会社の選考に2社続けて落ちてしまった時は、ものすごくショックでした。選考を受けている間に「外資系証券会社に行きたい!」って気持ちがどんどん高まってきていましたし。それで「今までの自分は、面接で聞かれた質問にただ答えてただけだったな」と反省して、もう一度面接で話す内容を練り直しました。
 あとこの時期に自己分析にももう一度取り組んで、過去の自分の行動の理由について、明確な根拠を探せるまで「何で?」を追求して自分を深く掘り下げていきました。これらの取り組みをしたことによって、以前よりも説得力を持って話せるようになったと思います。

―なるほど。では最後にご自身が外資系企業から内定をもらえたのは何故だと思いますか?

 はっきりしたことはよく分からないです(笑)ただ内定先の社員の方からは「滅多に採用にgoを出さない社員が君にgoを出したことが、採用の決め手になった」と言われました。その社員の方の面接はものすごい圧迫で。「君は成功しないよ」って強烈な一言からその社員の方との面接は始まりましたし(苦笑)でも僕はどんだけ手厳しいことを言われても必死に食らいついて切り替えしたんです。その際には「そんなことは無いと思います。なぜなら・・・」って論理的に話すことを心がけました。そういうタフさみたいな点が評価されて、採用に結びついたのかなと思います。

─ありがとうございました。

今回の先輩の体験記はどうでしたか?
次回はANAスカイパルへの就職を決めた、
あんみさんの体験記を紹介します☆

お楽しみに!!



大学生SNS.com

このエントリーのトラックバックURL:
http://magazine.roughdessin.com/blog_admin/mt-tb.cgi/3093

関連記事

ウェブマガジンTOPへ
記事カテゴリ
アーカイブ
最新の記事一覧

記事検索


関連サイト

大学生アルバイト.com