ウェブマガジンTOP >旅行 >2007年08月03日
旅行

そこにあるのはココロ揺さぶるリアル!世界一周放浪の旅vol.6【ペルー】

ジャーニー石坂の世界一周放浪記6 〜天空のペルー編〜

世界一周放浪記ペルー編

ジャーニー石坂

■旅の案内人

石坂 達
ニックネーム:ジャーニー石坂

東京農工大学
農学部3年生



ジャーニー石坂のBLOG★
ラフデ会員の方・・・ログインしてご覧ください。
ラフデ会員ではない方・・・まず会員登録をしてからご覧ください。(会員登録無料)

オラ(こんにちは)!!ジャーニー石坂です!!
夏が近づいてきてますねえー。一応こっちは冬に近づいてきてるわけですが。
そう!今僕は日本の裏側、旅人を魅了してやまず
「魔物が棲む」とまでいわれる南米大陸を旅しております。

紅葉の美しいアルゼンチンを南下。
チリに入り、パタゴニアを代表する大自然、
パイネ国立公園をひとりで九日間トレッキング。
鯨を見たり、ワインに舌鼓を打ちながら北上し、
世界一乾燥しているといわれるアタカマ砂漠をジープで抜け、
ボリビアへ入国。
果てしなく広がるウユニ塩湖を走り、
カピバラやアナコンダ、ピンクドルフィンなど多種多様な生物の生息する
ルレナバケの湿地帯へ。
そしてアンデスの山並みを越えて、
ついに子供のころからの夢だった、ペルーに来てしまいました!!

いまだ謎多いナスカやインカ文明を過去に持つこの国。
その文化は今でも着実に継承されています。
冒険心をくすぐる、フォルクローレの響き。
色とりどりの民族衣装と踊り。
アルパカやリャマの牧畜で、昔ながらの生活を続けている人も多いです。

ではでは、そんな国、ペルーでぼくが出会った感動を紹介したいと思います!!



世界一周放浪記ペルー編 太陽の祭り、インティライミ!!

世界一周放浪記ペルー編

南米三大祭りに数えられるインティライミですが、
クスコにて、6月24日に開催されました。
インティライミとはスペイン語では「フィエスタデルソル」、
つまり「太陽の祭り」のことで、太陽信仰のインカ文明のお祭りです。
この日が近づくにつれてクスコの街は活気を増し、
町中のいろんなところでライブやコンサートがあったり、
花火があがったりパレードがあったりと、とにかく盛り上がっていくんです!
そして待ちに待った当日。街は、ペルー人はもちろん、
世界各国からの観光客で大混雑!!
なんとあのキャメロンディアスやビルゲイツも来ている、なんてうわさも聞きました!


世界一周放浪記ペルー編

祭りはまず、街の目抜き通り、
アベニーダエルソル沿いの遺跡、
コリカンチャにて幕を開けます。
当時を再現したカラフルな衣装を着飾った演者たちが笛や太鼓の音を響かせながら、軽快に登場してきます。
そして遺跡中を埋め尽くし、
法螺貝のどこまでも遠く遠く響くような音を合図に儀式が始まります。


世界一周放浪記ペルー編

それから会場を移し、
町はずれの遺跡、サクサイウアマンへ。
遺跡のうえに演者たちは散らばり、
虹色の旗を風にたなびかせ、
踊りや音楽をささげます。
威風堂々たる光景が僕達の目下に広がっていました。


世界一周放浪記ペルー編

謎多きインカ文明。
太陽を崇め、知と勤勉と愛を信条とし、高度な建築技術を誇り、
天空の地に生きた人々。
彼らの思いが時空を超えて伝わってくる気がして、
その不思議な感触にその時はただ浸り漂うのみでした。

かんどー2 麗しきゲテ食の数々


いらっしゃいませ。当店では、チキンやビーフなどの定番料理のほか、一風変わった当店ならではの料理もご用意いたしております。
・・・はい、かしこまりました、
では詳しい説明をさせていただきます。

世界一周放浪記ペルー編
まずオードブルに、羊の脳味噌と顎と舌のスープはいかがでしょう?
顎の骨からでる独特の臭みのあるスープと、脳味噌のまったりとした舌触りと味が、
もはや気持ち悪いくらいです。

続きまして、チチェロンはいかがでしょう?
こちらは唐揚げとサラダの盛合せでして、私がペルーの街頭で食しましたら、
なにやら唐揚げから黒く太く短い毛が無数に生えておりました。
何の肉かですって?さあ、私もよく存じ上げません。
私スペイン語がよく聞き取れないものですから(笑)。

さて、メインディッシュには、ギニーピッグはいかがでしょう?
ギニーピッグとは要はモルモットのことで、
これをそのままローストしたものです。

さて、以上簡単にご案内させていただきましたが、いかがいたしましょう?
・・・え?今日は結構?
・・・はい、かしこまりました。
では、どうぞまたおこし下さ・・・え?もう来ない?

(なお当店では、普通な食材を用いた普通においしい料理も数多くご用意しておりますので、どうぞご安心ください。)

かんどー3マチュピチュへの遥かなる道・・・


ペルーに行く人ならだれしもが訪れるだろう、
いやむしろここを訪れないとペルーに来たことにならない、マチュピチュ。
世界遺産、世界七不思議の代表ですよね。しかし、ここを観光するにはとにかくお金がいる!
フツーは観光列車でクスコからマチュピチュの麓、アグアスカリエンテスまで数時間かけていくのですが、その運賃は往復約150US$、入場料も大人40$という、俺たち貧乏バックパッカーにとってはまあぼったくりもいいとこなんです。
きっとなにか手段があるはずだ、とクスコの街中を歩きまわり情報を集めた結果、ローカルバスを乗り継ぎ、1日半かけて行く道があることを発見しました!

世界一周放浪記ペルー編
ああよかった、とバスに乗って一息ついたのもつかの間、
またこのルートでトラブル続出!!
普段通れるはずの道が土砂崩れで通れなかったり、
前の車が山道でスタックして夜中足止め食らったり、
また違うバスが道路の溝に突っ込んでて引っ張り上げたり。
そんな中一緒のルートを行くということで、
ドイツ人でロンドンに住んでるジェシカ、
カナリア諸島(ってどこ?)からきたダニー、
アルゼンチン人のマルティナ、
フランス人のロナンドが加わり、
まさに多国籍軍でマチュピチュを目指したわけです。

途中からは歩道すらなくなり、スタンド・バイ・ミーみたいに
夜の線路のうえをひたすら何時間も歩きました。
やっと街についた時はもう崩れ落ちそうでしたね。


そして翌日、1時間半ほど急な山登りの末、やっとみたマチュピチュ!!
切りの中から突如出現した荘厳な遺跡群に、
みんな声を奪われて、そこにたちすくんでしまいました。

世界一周放浪記ペルー編


翌日、帰り道。これがまた大変でした。
きた道とは違い、線路のうえを3時間ほど歩けばチカという街からバスがある、との情報を手に入れ、またまたスタンド・バイ・ミーです。
イギリス人で旅の後はオーストラリアに移り住むというゲリーも加わり、6人で歩き始めました。

しかし歩けども歩けども、それらしき街はない。
道行く人に聞いても、あと二時間だとか、いや4時間だとか、わからんがとにかく遠いだとか。

世界一周放浪記ペルー編

途中のわき水でのどを潤したり、
みんなでサンドイッチ作って食べたり、
歌を歌ったり、
ゲリーが列車にひかれそうになって僕とロナンドで爆笑したり、
列車乗って移動してる旅行者を呪ったり、
テキトーな情報ばっかよこすペルアーノを呪ったり、
とにかく歩きづらい線路の石を呪ったり、
線路の点検に来てる列車の運転手を呪ったり、とにかく呪ったり。

そんな珍道中で、結局10時間約30km歩き、チカに到着。
既に夜で、もちろんバスもタクシーもなく、みんなで駅で野宿。
翌日バンとバスを乗り継いで、やっとクスコにたどり着きました。
泣きそうでした。

足の裏は豆だらけ、ロクなものも食べられず、安物のサブザックはぼろぼろに破け、
風呂にもまともに入れず、体は筋肉痛で軋み、久しぶりにしんどい旅でしたけど、 いい仲間ができて、いい想い出ができて、うん、いい旅でしたね。


おまけ1 ペルーの大学生は・・・
世界一周放浪記ペルー編


クスコの大学を訪れました。
写真の女の子たちは将来歯医者さんになるんですって。
そういえばクスコには歯医者が多かったですね。
なんででしょう。

おまけ2 この言葉は覚えとけ!!

・アミーゴ (友達)

南米ではこの言葉は重要!
初めて会う他人のことも、お客さんのことも、「アミーゴ」と呼ぶわけです。
ある程度の礼儀を通せば、すぐに友達になれる。
言葉の響きといい、そのラテン系な考え方といい、なんだかよくないですか?

・ノソイコレアーノ、 ニソイハポネス、 ジョソイデサライガード
(俺は朝鮮人でも日本人でもない、ただの根無草だ)


僕のバイブル、金城一纪「GO」より。
「どこからきたの?」とかきかれたら、こう叫んでやりましょう。
きっとみんな唖然。



世界一周放浪記ペルー編

さてさて、僕の旅もいよいよ終盤戦。
これから東に向かい、まずはブラジルに向かいます!
それでは、お互い生きてたらまたあいましょう!
チャオ(さようなら)!!


sns070319.JPG

このエントリーのトラックバックURL:
http://magazine.roughdessin.com/blog_admin/mt-tb.cgi/2431

関連記事

ウェブマガジンTOPへ
記事カテゴリ
アーカイブ
最新の記事一覧

記事検索


関連サイト

大学生アルバイト.com