ウェブマガジンTOP >謎解きミステリー >2007年07月24日
謎解きミステリー

審判の日 完全版

謎解シリーズ第2弾「審判の日」全ストーリーを公開!!!


フリーマガジン「ROUGH DESSIN CLUB vol.5」とWEBとの連動企画“謎解きシリーズ第2弾「審判の日」”なんと全問正解者は一人も出ず!ここでは気になるストーリーを最後の最後まで紹介。謎解きはできませんが、不思議で幻想的なSFストーリーをお楽しみください★


行動1

SNSニックネーム「こども」に会いに行く

行動2

こどもが言いました。

このメモの内容を解き明かし、すべての部品を見つけてください。部品には「組み立て方キーワード」が付いています。それを正しい順序で並べて、「博士」のもとへ持っていってください。
お願いです。地球が壊れるのを防いでください。

行動3

謎のメモを渡された!
渡されたメモを開いた。「三つの部品の集め方」とある。どうやらそれらの部品を集めて組み立てることで地球が壊れるのを防げるようだ。
なになに・・・

A.火星駅へ
B.1998年前の人に会え
C.APPLEに行け
部品を集めたら「博士」のもとへ持っていく。正しく並べられた三つの組み立て方キーワードを伝えればよい。


書かれているのはこれだけの情報・・・。A、B、Cどれから始めてもいいようだ。




火星へ到着!

行動3-A-1

地球をとびだした電車は数時間後、赤く荒廃した星へ到着した。











行動3-A-2

砂交じりの奇妙な駅
閑散とした無機質な駅に砂交じりの強風がふきつける。
目を開くと砂がすぐに入ってきた。ホームから見えるのはわずかな家と廃墟、そしてどこまで続いているかわからない砂漠であった。

ジャリッ

砂交じりの足音に気づき振り向くと、老人が立っていた。顔ははっきりと見えないが、かさついた口がわずかに動いたことには気づいた。
「次の駅は・・・蚊の門、真紅の蝉、浅瀬の豚、世界の虎、左側3列目のホームからひらいてお乗りください」
かすれた声でそう語った。
駅員なのか・・・?

それにしてもいったいどういう意味だ。
どこかの場所を示していることはわかるが・・・。

行動3-A-3

木星へ到着する直前、付近のある星から救難信号が 発せられていることに電車が反応した。航路を逸れて 電車はその惑星へと向かった。

行動3-A-4

変なエイリアンだ!
夜だった。陸地が見えない。車内に鈍い衝撃が走り、からだが宙に浮いた。電車が砂地に突っ込んだようだ。どうにか不時着した。降り立つと、大地はとてももろく足が砂のなかへめりこんだ。まわりにはかわいらくしも奇妙なエイリアンがいた。いるとは気がつかなかった車掌がエイリアンと なにやら話しはじめた。聞くと
「とつぜん、空から降ってきた妙な物質に悩まされている」
という。もしかしたら・・・と思い見に行くことにした。

なんだこれは・・・。刺激臭がした。直径3メートルほどの黒い池の中心に長方体の物質が垂直に立っている。近づくと頭痛がした。電気のようなピリピリとした感触がからだに走る。物質をよく見ると、なにやら暗号文のようなものが・・・。

「ノニジュース・メガネ」

これの持ち主の名前のようだ。その人に聞いたらなにかわかるかもしれない。

行動3-A-5

【持ち主のメッセージ】
「あ、それあたしのUSBメモリ!なんでそんなところにあるのよ!いま木星の近く?USBメモリが巨大になってる?あー・・・宇宙で失くしたあと容量蓄えすぎて巨大化したのね。じゃあもういいわ。あげる。」

『何かを大量に蓄えて巨大化したUSBメモリ』(組み立て方キーワード「い」)を手に入れた。





行動3-B-1

【1998年前の人のメッセージ】
えー!1998年後の地球はそんな状況なのか・・・。うーん仕方ない。部品をあげよう。ぜったいになんとかするんだぞ。着いてきなさい。

行動3-B-2

古ぼけた倉庫へ
男につれられてたどりついたのは古ぼけた倉庫のなか。暗闇のなかに目玉のようなものが浮かびあがっている。どうやらそれが部品のようだ。

『目玉付本体』を手に入れた。

そのとき、戦隊物のコスチュームを着た人々が現れた。え?
「手にしているものをこちらに渡しなさい。さもなければ容赦なく発砲します。」
銃をこちらに向けている。本気のようだ。それにしてもなんだかこっちが悪者みたいだ・・・。


案内してくれた男が逃げようとしたとき、ドキュン!発砲され、男は倒れた。
やばい!こわい!このままじゃ自分もやられちゃう!

そのとき

大量のカラスが!
バサバサバサバサッ!
黒い布に覆われたように辺りが暗くなった。
・・・カラスだ!!

「さぁいまのうちに「一二三」を開きそこへ避難しろ」

一匹のカラスがそう叫んだ。

ど、どういう意味??




行動3-B-3

変な部品!怖いなぁ


ここなら安全だろう。それにしてもコスチュームを着たあの人たちは何者なんだろう・・・。カラスは??
まぁいいや。とりあえず部品を手に入れたことだし。


【組み立て方キーワード「は」】









行動3-C-1

猫に8時間もついていった…
巨大なビル群がそこにはあった。どこか無機質であり、不気味だった。なんの店かわからないが、遠くでネオンが輝いている。人の姿は見えない。気がつくと自分の足に黒ネコがからだをなすりつけていた。 ついてきて、そう言ってるように思えたので、ついていくことにした。

黒ネコについていくこと8時間。なぜこのネコは疲れないのだ?
気がつけば日は暮れていた。たどりついたのは行き止まり。
壁に何か書いてあった。

「3.09の人に会え(http://www.pandoratv.jp/15630/)」

数字だ。何を示しているのだろうか。

行動3-C-2

【3.09の人より】
・・・部品のことですか?ネコが教えてくれたんですね。協力したいのはやまやまなんですが・・・変な外人に奪われてしまったんです!商店街でいきなりカバンをかすめられちゃって・・・もしかしたらまだうろついているかもしれません!そいつから奪い返してください。わたしに必要なものではないので、あなたにあげます。あなたがそれによって地球を救えるのなら。

行動3-C-3

おもしろ商店街だ!


商店街にやってきた。八百屋やネットカフェ,インド料理やネイルなどあらゆるジャンルのお店が揃っている。









この店の頭文字を合わせると…
さっきの情報によれば,この三つのお店をよく調べたら見つけられるらしい。 いったいどういうことだ・・・?とりあえずそこに行ってみるか!


行動3-C-4

犯人はマイクと呼ばれる人間であることが判明…
突然マイクがしゃべり始める

ウヒャーナンデバレチャッタノカナァ。ソーリーソーリー、チャントヌスンダモノカエスカラ、オネガイダカラポリスニダケハイワナイデ。ネ?コレ、アンタニハカチガワカルンダネー。ホレ、アゲルヨ。

『地味なスイッチレバー』(組み立て方キーワード「か」)を手に入れた。

地味だ。レバー?銃の引き金のようにも見える・・・。



行動4

キーワードを組み立て,博士にそれらのアイテムを渡した。

博士:「なんじゃこれは。よくこんなガラクタみたいなもんを集めたのぉ。わしにはなんのためのもんかさっぱりじゃが、とりあえず作ってみよう。これをこうして、この穴にUSBメモリを挿して、レバーを組み込んで・・・うーんこれでいいんじゃろうか。・・・んんん?どっから現れた!?なんじゃこの子どもは!?」

子どもの中から悪魔が!
きみはあのときの子ども・・・。光ってる・・・。もしかして天使?神様?

そのとき!!!

子どもの殻が割れ、なかから悪魔が現れた。

悪魔:よくぞ組み立ててくださいましたね。感謝します。あなたの組み立てたものは地球を救うものでは一切なく、地球を一瞬で破壊する装置『幻視銃』です。フフ。手伝ってくれてありがとうございます。これは大切にいただきます。

気がついたら装置を奪われていた。
な、なんということ・・・。悪魔に加担していたとは・・・。

博士:まだだいじょうぶだ!あの装置には動力源となるものが必要なはず!

悪魔:鋭いですね。どっちがさきに見つけられるでしょうか?動力源のある場所はわかりますか?わがしもべたち(とおる・トニー・3カク)が教えてくれるでしょう。

悪魔はそう言うと、急上昇し空に消えた。
・・・悪魔のしもべとやらを探しだして聞き出すしかないか。

【とおるからの情報】
教えてやるよ。
「士」

【トニーからの情報】
もうーしょうがない人だなぁ。 教えてあげよう。 「山」

【3カクからの情報】
あたしが教えれるのはこれだけ・・・。 「富」




富士山!!!


行動5

空が赤い…追いつかれないように近道を見つけなきゃ!
くそぉ!このままじゃ間に合わない。よし近道を通ろう!・・・しかしいったいどれが近道なのだ・・・。











行動6

悪魔が目の前に!怖い!
どうにか近道を見つけ出し、動力源があるという山にたどり着いた。頂上に光るアレが動力源だろう。どうやら悪魔よりもさきにたどりついたようダヒャァァァャ!!突然、強い風圧でからだが宙に舞い、地面にたたきつけられた。悪魔が飛来してきたのだ。

悪魔:ずいぶん早く到着しましたね。しかしその体力じゃ、私には勝てないでしょう。でも最後のヒントを与えましょう。答えられれば、地球を破壊するのは延期します。人間の、いや、あなたの知性を確かめたい。いや、まだ覚えててくれているのか知りたい。

なにを言ってるんだ?覚えててくれる?なんのことだ?

脳内に槍を突き刺されたような気がした。鋭くも鈍い痛みが走る。その瞬間、網膜に絵の羅列が映りこんできた。こんなことが現実に起こりうるのか。

RD vol.5 P16

なんだ・・・なんなんだこれは。
おそらく正体だ。これを解き明かせば、悪魔の本当の正体がわかるはずだ。根拠はないが、なぜかそう思えた。

どうにか暗号を解き、悪魔の正体をつきとめると・・・


悪魔の邪気が抜け美女が出てきた!

悪魔のからだに変化が起こりはじめていた。
大きな肉体は徐々に収縮し、纏っていたかのような邪悪な気が
からだを離れ消えていくように見えた。


やがて見覚えのある女の子の姿になった。
それは元カノであった。


自分  え・・・なに?
元カノ わたしよ。
自分  いやそれはわかるんだけど・・・悪魔の正体って・・・
元カノ ・・・わたし。だってもっと私のこと見てほしくって
自分  それって・・・
元カノ また好きになってほしくて・・・
自分  ・・・えぇ!そのためだけにこんなことしたの・・・?
元カノ うん
自分  えー・・・ひくわぁ
元カノ やっぱりひく?
自分  ・・・うそ。また好きになっちゃったかも
元カノ ほんと!?
自分  うん。もう一年前か、あのときはひどいこと言ってごめんね。
元カノ そう、「この悪魔が!」って言ったでしょ。だから悪魔になっちゃった。
自分  あ、なるほどねー
元カノ すごいお金かかったのー。子どもと悪魔の特殊メイクとか大変。
自分  あれメイクだったんだ。そうは見えなかったような・・・。そういえば動力源ってなんなの?
元カノ 取りに行こっか
自分  うん!
取りに行こうとしたそのとき・・・

行動7
頂上に輝く謎の物体…なんだ!?


頂上に赤く光るものがあった。あれが動力源か。向かって歩き出したそのとき、ゴゴゴゴゴという地響きと耳が張り裂けそうなうなり声が聞こえてきた。

振り向くと、数百メートル先に・・・気味の悪い化け物がいた。

元カノ:私から抜けた邪気が具現化したんだわ。
自分 :え・・・特殊メイクじゃなかったの?
元カノ:それだけじゃなかったみたい・・・。しかもいつのまにか 組み立てた装置も奪われてるわ!

元カノから生じた悪魔はゆっくりと近づいてくる。くぅ!あいつに動力源を渡してはいけない!なんとしてでも先に手に入れて博士に報告しなくては。

「ぐぬぬぬぬぬ!」
だめだ!動力源が重くて持ち上がらない!どうすればいい!?何とか持ち上げる方法はないのかぁぁあああ!?

と、そのとき看板が目に入った。
「マイクが来てる!どこから?」 と書かれている。
え〜・・・こんな状況のときになんなのこれ・・・?しかし神の思し召しかもしれない。この暗号みたいなものを解けば動力源を持ち上げられるかもしれない!!

どうにか謎を解き手に入れたものを博士に渡した。

博士:おぉ!よくぞ『くすぶる炎』を獲得することができたのう。それとわしのいま作っている聖なる武器を合わせれば、あの悪魔を倒すことができるはずじゃ。だが、どうしても足りないものがひとつだけあるのじゃ。それを見つけてきてほしい。ここへ行ってくれ。

行動8

こんなところにリビングが…なぜ?
博士の指示に従い、悪魔に見つからないように目的地へ向かった。そこには、不思議な光景が広がっていた。山中とは思えなかった。普通の家の居間があったのだ。
かがり火と石垣がまるで玄関口のように、そこに存在していた。
居間のテーブルに一枚のメモがあった。

「寒具の石」

と書かれている。
???かんぐのいし??なんだそれは。
おそらくこれが博士の必要としているものを示しているのだろうけどなんのことかわからない・・・。
しかし事は一刻を争うのだ。この謎を解き、早く博士に報告しなくては。

行動9

おお!これじゃ!リビングの木じゃ!この木に宿る聖なる力を用いれば、やつを倒すことができる!!わしはこれを武器に組み込む。きみはこの組み立て方キットをどうにか開封し、唱えるべき呪文を発見してくれ!


行動10

悪魔恐ろしい…うわぁ
ようやく武器も揃った。唱えるべき呪文もわかった。あとは攻撃するだけだけど・・・いったいどこを攻撃したらいいんだ。弾は一発だけ。弱点を見つけなければいけない。

博士の見つけた古文書データを解析しなければ。解析できればあいつの弱点が見つかるはずだ。わかったら博士に教えて攻撃してもらおうっと。

解析後・・・


BAD ENDING

博士:「なるほど・・・やつのからだに埋めこまれた幻視銃を撃てばいいのじゃな!しかし・・・あれを撃っていいのじゃろうか。毒素でやつをやれるのだろうか・・・。ほんとにいいんじゃな!? 」

博士:「撃つ!!!」

博士の打った弾は、悪魔のからだにめり込んでいた幻視銃に直撃した。悪魔はうめき声をあげた。幻視銃からあふれ出る毒素が悪魔のからだを硬直させていき同時に腐らせていった。傷口からは火がつき、炎が全身をつつんだ。僕が呪文を唱えると、炎に包まれたそれは粉々に飛び散った。こっちまで飛んでくるかと思うほど、火の粉が辺りに降り落ちた。

やがて自然と火は消え、悪魔は跡形も無く消滅した。

降り注ぐ火の粉が花火のように美しかった。
僕と彼女と博士は山を下り・・・ようとしたとき

粉々になったはずの悪魔のかたまりがゆっくりと集まり、小さな人型になったあと、顔、腕、からだが元の大きさに戻った。

ひぇぇぇぇぇ!!!!!!

悪魔の手足、体が信じられないほど巨大化し空を包んだ。地上は闇に覆われた。
数時間後、大勢の人々が餌食となり、数ヵ月後、地球上のほとんどの生物が息絶えた。

そしていま目の前に巨大な口を開けた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【BAD ENDING】



GOOD ENDING

謎の人物「BOSS」を見つけ出し弱点を聞くと・・・

BOSS:「ほにょにょにょ。でーもんの首。くび。くび。くび。首。」
と教えてくれた。

博士、かっこいい!戦いは終わった…
博士の打った弾は、悪魔の弱点にめり込んだ。すぐに、傷口からは火がつき、炎が悪魔の全身をつつんだ。僕が呪文を唱えると、炎に包まれたそれは粉々に飛び散った。こっちまで飛んでくるかと思うほど、火の粉が辺りに降り落ちた。

それは花火のように美しかった。

やがて自然と火は消え、悪魔は跡形も無く消滅し、二度と現れることはなかった。



僕と彼女、そして博士は日常に帰っていった。

元カノのほんのいたずらから始まったこの出来事。
しかし、最後の悪魔はなんだったのだろう………。

雲間からのぞく朝の太陽がきれいだった。

≪ 完 ≫


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