以前、イベント情報チェックで紹介されていた「ウミホモ1985」。
大阪BIGCATで行われたこのイベントは、06年夏で最も熱いイベントとなった!
会場に着くまでは、『一体どれぐらいのお客さんが来るんだろう?やっぱりまだ若手バンドのイベントだから少ないのかな?』と正直思っていた。だけど着いてびっくり!そこには人、人、人!!軽く500人は超えていた。18時の開演まで、まだかまだかとステージ前でドキドキしながら待っていた。
オープニングアクト、ピンキーショコライオン!

ライブ前の独特の空気が漂う中、18時をちょっと回った頃に、オープニングアクトとしてピンキーショコライオンが登場!
初っ端から乙女心を歌った明るくパワフルなポップチューンを繰り出し、まだまだ温まっていない会場をヒートアップさせた。
曲ももちろんよかったけど、会場全体を巻き込む振り付けが圧巻!「振り付けを中心に、客席との一体感にはこだわっている」というだけあって、「イチ、ニ、三枝(笑)」といったインパクトのある覚えやすい関西ノリの振り付けを何種類も披露した。
会場が一つになってライブを楽しんでいて、オープニングアクトということを忘れさせるほどの盛り上がりだった。
HOTSONIC!

そして本編に突入。
1組目に颯爽と登場したのがHOTSONIC!キャッチーなアップテンポのロックに観客のボルテージがさらに上がる!
「やりたいことのために、なくしたこと。なくしたこと以上のものを手に入れないと」とMCで一言。今までバンド活動のために犠牲になってきたことなど、自分が直接感じた想いが曲に全面的に表れている。青春時代のもがいている感じが随所に散りばめられた歌詞が、観客の心をつかんで離さなかった。
「BIGCATでライブをやりたい」とずっと思っていた彼ら。すごく楽しそうにライブをやっていて、その熱い想いに観客はずっと右手を突き上げて応えていた。
MOLEHILL!

2組目に登場したのはMOLEHILL!激しいロックナンバーに乗せて、迷いや希望について力強く歌い多くの人を元気づける。
彼らにとっては、今日が過去最高の集客数!メンバーのテンションも高く、初めから勢いよく飛ばしていった。
この日のために用意した新曲「LIFE」では、会場が大きく揺れる。
5曲目が終わったときに突然、「『Happy Sunday』のPVを作るんだけど、今日のライブの映像を使うからよろしく!」とのMCが。ライブならではのスペシャルサプライズに会場は大興奮!
彼らが繰り出す音楽に会場は飲み込まれ、盛り上がりは最高潮に達した。
兎キック!

3組目、兎キックは「兎キックのテーマ」とともに登場!
4バンド中唯一の3ピースバンドだけど、それを感じさせないほど太い音でかき鳴らされるロックミュージック。音とは対照的にどこか切ない感じを抱かせる等身大の歌詞が、観客の心にすっとなじんできて、会場は爆発的な盛り上がりをみせた!
延々と行われるモッシュ(※1)に、ステージの上からダイブをする人が続出。観客は抑えきれない感情をあらわにし、汗だくになりながら燃えていた。
観客の熱い反応に応え、激しいライブをおこなった兎キック。パフォーマンス中、彼らと観客の心はがっちりとつながっていた。
※1:激しく飛び跳ねること
MIXMAXIMUM!

トリを飾るのはMIXMAXIMUM!8月に入ってからの東名阪ツアーのファイナルとしてウミホモのラストで登場。
ポップでロックかつキャッチーなメロディーに、日常の何気ない感情を率直な歌詞に乗せて響かせる。500人の心は一瞬にして彼らの虜になり、こぶしを突き上げて熱狂した。
すでにイベント開始から3時間以上がたっていたにも関わらず、観客のテンションは上がりっぱなしだった。
全曲が終了したところで、どこからともなくアンコールの声が。予想をしていなかったようで、何度も「ありがとう」と言いながら『根っこ』を演奏。
アンコールにふさわしく、ポップで爽快感にあふれる曲でラストを飾った。
開演から約4時間にわたって行われたウミホモ。
若干20歳の4バンドによるエネルギッシュなライブに時間を忘れて大興奮だった!
若い同世代のバンドによる自主企画イベントで、500人を超える観客とともに最高に盛り上がったライブは、この夏の最後に大きく記憶に刻まれた!
