
神戸ビエンナーレポスターデザインコンペや「夢の自転車」アイディアコンペをはじめ、
数々のコンペでの入賞経験を持つのは、京都嵯峨芸術大学3年生の岡田考博さん。
平面デザインや立体デザイン、様々な種類のデザインをこなす岡田さんに
デザインに対する熱い気持ちを語ってもらいました!
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―数々のデザインコンペに応募されている岡田さんですが
印象に残っているコンペはありますか?
![]() 「エコサイクル」 |
「夢の自転車」アイディアコンテストが
僕にとっては一番印象に残っている
コンペですね。
このコンペは高校1年生の時に初めて応募したコンペで、
入賞とかは全く考えていませんでした。それがまさか優秀賞を
もらえて、自分のデザインした自転車を実際に作ってもらえたのは
本当に感動しました!
このコンペで選ばれたことで自分のデザインに自信が持てるように
なったし、これからデザインの世界で生きていきたいといった気持ちが強く
なりました。
この後から積極的にコンペに応募するようになりました。
![]() 神戸ビエンナーレポスター |
高校3年間、優秀賞をもらい続けてたんですけど、
大学1年生のときについに最優秀賞をもらって
日本一になりました。
日本一の賞はやはり特別で、賞をもらう喜びも
今までの何倍も大きかったです。
頑張り続けて本当によかったです!
そのコンペの後、主催者の方から電話が
かかってきて「審査員やって頂けませんか?」
ってお話をいただきました。もうこっちが
お願いしたいくらいの気持ちでしたよ。
それからずっと審査員を続けています。
他にも、2007年に開催された神戸ビエンナーレ
(神戸で行われる現代アートの国際的な展覧会)の
ユニバーサルデザインポスターコンペが印象に
残っています。
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携帯電話「lexi」 ![]() イスのデザイン「i box」 |
―コンペ作品のデザインも素敵ですね!
ところで、大学の授業ではどんなことをしているの
ですか?
大学のゼミでは自主制作を専攻しています。
課題は全部自分で考えるので、自由に制作が
できますが、その分制作のスケジュール管理を
しないといけないので大変です。
主にグラフィック(平面)デザインと
プロダクト(立体)デザインをしています。
2年生から3年生にかけては携帯電話のデザインを
しました。
携帯電話を選んだのは、携帯電話は今日本人に
とって最も身近な存在で、デザインに目を留めて
もらえる機会も多いと思ったからです。
「多くの人に自分のデザインを見てもらえたら
嬉しいなぁ」という思いがあって。
―大学生活は忙しいですか?
正直遊ぶ時間は全然なくて、学期末の飲み会に
たまに参加する程度ですね。
買い物とかも全然行けないくらい忙しいです。
本当、制作ばっかりしています。
―遊びたいと思うこともありますよね?
僕にとって制作は遊びよりも楽しいんですよ。
だから遊ぶ時間が欲しいとは思わないですね。
制作が忙しくて食べる暇も寝る暇もなくなって
しまうことはしょっちゅうあります。
でもそれも苦にならないです。
デザインの優先順位は一番なんです。
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―そうやって長い間、デザインに触れてきた
岡田さんにとっての「デザイン」とは何ですか?
デザインっていったら普通は「色、形」をイメージすると
思うんですけどデザインという言葉の本当の意味は
もっと広くて、それこそ僕たちの生活のなかに
あるものってすべてデザインされているんです。
僕にとってのデザインは人が生活している中で
不便だと思うことを便利にしていくことです。
だからデザインは常に人のことを考えて作っています。
それは人を幸せにすることだと思うんです。
例えば、障害を持っている人が自分の力で、
できないことがあったとして、そのことを何かしら
デザインされたものを使うことによって克服できたら、
それはすごく幸せなことですよね。
![]() 自分のデザイン作品につけるロゴ |
―そんな岡田さんの将来の夢はどんなものですか?
いつかは、デザインのジャンルを選ばずにデザインする人に
なりたいです。
ひとことで語るのは難しいんですけど、しいて言えば
「どんな分野のデザインでもできる人」になることです。
僕のデザインでたくさんの人に幸せになってもらえる様に
頑張りたいです!
―岡田さんのこれからの活躍を楽しみですね!
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