ルービック・キュービスト taka



その熱を更に加速させていく存在になりうる北海道出身のキュービストがいる。
ルービックキューブを6面全て完成させるスピードを競う『スピードキューブ』の2006年度
日本大会で平均秒数15秒代を出し優勝した土門崇人さんだ。
始まりはウケ狙いから・・・
土門さんがキューブを初めて買ったのは中学生の時。
マジックが流行っていたが、もっと手軽で盛り上がるモノはないかと思い、街で見かけたルービックキューブに白羽の矢が立った。
6面完成させた人は周りにはいない・・・コレが出来ればウケるに違いない!と、最初は気軽な宴会芸のつもりで挑戦。
・・・さすがに完成への道のりは遠かった。
だが、『絶対完成させてやる!』と、根っからの負けず嫌い根性で、ますますルービックキューブにのめりこんだ。
1から全てを教えてくれる人がいないため、自分自身で解法を必死で見つけていった。解法を一つずつ紙に書いたり、時にはブームの真っ只中にいた父親からヒントを得たりして一日中キューブを触り続けた。
そうして、何週間もかけ、ようやく一つのキューブを完成。
『初めて6面を揃えた時の喜びは今でも忘れられません!』と
素敵な笑顔で語ってくれた。
更なる挑戦 「スピードキューブ」
その後もキューブを触らない日はなく、だんだんと6面揃えるのにも慣れ始めていった。そうして大学生になりネット環境を手に入れてから、衝撃の映像を見ることになる。
それはルービックキューブを文字通り『あっ』という間に、6面全て元通りに戻してしまう人たちの映像だった。
その華麗な手さばきは土門さんの記憶に深く刻まれ、大学2年生の時に初めて土門さん自身も『スピードキューブ』に挑戦した。
最初の記録は1分ほどであったが、それから毎日キューブを触り続け、1週間に1秒というスパンで急速にタイムを縮めていった。
半年経った頃にはすでに10秒台に到達していたという。
しかし、大会中は緊張のためか、さすがにリラックス状態と同じ速さで6面を完成させることはなかなか難しい。
その緊張の中で、自分の最大限の力を発揮するべく集中。
―揃えてる時は何も考えてないですね―
手入れ万全のマイキューブを手に、ただ早さだけを求める。
その思いを念じ続けて、
回し続けた結果、200人
もの出場者の中から彼は頂点へとたどり着いた!
『日本一になれたのは純粋に嬉しいです。』
土門 崇人
ニックネーム:taka
追手門大学
文学部大学院1年生
最近ではテレビ出演やルービックキューブの実演販売に呼ばれ、その腕前を披露することもあるとか♪
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世界のやつらと戦いたい!
土門さんの次の目標は国際大会。
今年の日本大会で入賞すればハンガリーでおこなわれるルービックキューブの国際大会へ招待される。世界レベルになると大会で
10秒フラットなんて当たり前だという。
是非、世界の猛者たちと戦い、勝ち抜いて欲しい。
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