武蔵野美術大学 造形教育研究会アトリエちびくろ
アトリエに「ちび」達が「来る」という由来で命名された「アトリエちびくろ」。
小学生を募ってみんなで工作をしたり、大きな穴を掘って粘度で作った作品を「野焼き」したり遠足をしたり・・・。活動内容は実に多岐に渡ります。
しかし!美大で、造形うんぬんアトリエなんとかなんて名前のサークル、絵ばっかり描いてるのかなあって思っている人もいるのではないでしょうか?
図工や美術はあくまで楽しむためのいち手段。
肝試しやパレード、果ては泥んこの上で相撲大会なんてこともしちゃいます!
とにかく面白そうなことならなんでもやってバカ騒ぎをするのがアトリエちびくろの特徴です。
楽しいイベント目白押し!

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野焼き。2〜3メートルのでっかい
火柱が立ったことも!
目玉は、何と言っても茨城県の廃校を利用して2週間、東京の子20人と泊まり込む「図工教室」。
規模も大きくて、地元の集まった小学生だけで100人くらいになっちゃうこともあります。
もちろん工作だけやってるわけではありません!
期間中はみんなで「祭り」を開催します。もちろんお店を出すのもイベントを考えるのも自分達。小学生と大学生が一体となって楽しみながら作り上げていくのです。
他には山登りに行ったり川で遊んだり・・・そしてご飯は薪を使って自炊です。お風呂も五右衛門風呂!
とにかく「楽しむ」ことが重要なんです!
これが「外風呂」だ!勿論手作り
子どもだけではできない、大学生だけではできない・・・でも両方が集まって初めてできることがあるんじゃないか?それを全力で楽しむことがこのサークルのポリシー。
「教育」なんて単語がサークル名に付いているけど、子ども達は部員のことを「先生」だなんて呼ばないし大学生も呼ばせない!あくまで立場は対等なのです。
それどころか、図工教室“常連”の子どもがたくさんいるので,新入部員より断然先輩だったり。薪を炊くのでも小屋を建てるのでもそのスゴさを見せつけられます。
だから子ども達も、部員の提案した遊びがつまらなければはっきりと「つまらない」って言ってくれる。そうすることでお互いに刺激し合い、どんどんイベントは楽しくなっていくのです。
枠のなさこそが無限の可能性を秘めている
夜は流しそうめん大会。
このサークルのやっていることはボランティアなどの教育普及的な活動に近いけれど、部員たちに慈善活動をしているという意識はありません。
人に“してあげよう”という与える立場ではなく、ただ自分達が子どもと一緒に楽しいことをしたい。子どものためでありながら、自分のためでもある!
また、「アートとは何か?」「教育とは何か?」なんておカタイ理念を持ってやっているわけでもありません。
NPOやこども会もキャンプなどのイベントをたくさん開催しているけれど、何かと目的にこだわったり結果を求めがち。親御さんも「ウチの子が自主性を養ってくれれば・・・」なんてことを期待して参加させたりするんじゃないでしょうか。
しかし!「決まったもの」がないからこそ逆に無限の可能性があるんです!その柔軟さがサークルの魅力。
まあ、合宿の経験のおかげで自然に、子どもたちが自分でできることは自分でやるようになったりもします。いい結果は勝手についてくるのです。
でもそう語る部員の目は真剣そのもの。「みんなで楽しむ」ことに心底情熱を注いでいるのです。
正に“柔らかさ”こそがみんなのカタイ信念!
アトリエちびくろのホームページはこちら↓
過去の活動記録がかなり充実しています!
http://ateliertibikuro.at.infoseek.co.jp/
図工教室の舞台である岩間第一分校↓
ちびくろだけでなく、様々な美術・造形活動が開催されている場所です!
http://bunkou.net/home/
