京都大学フォーミュラプロジェクトKART
朝から晩までミニ四駆に夢中だった少年時代。成長しても車に対する情熱は全く色あせなかった。そして大学生になった今、おもちゃは本物のマシンになった。資金調達から設計、パーツの製作、組立、走行テストまで全てを行うのは俺たち自身!仲間の熱い想いがつまった自慢のマシンが灼熱のサーキットを走り抜ける。
車が好きでたまらない!〜フォーミュラマシンをつくる男たち〜
京都大学フォーミュラプロジェクトKARTは今年で設立3年目のサークル。F1サーキットカーに魅せられた男たちが、マシンを一からすべて作っている。
始まりはたった1枚のポスター。「学生フォーミュラー大会に出よう!」という呼びかけに共鳴した熱い男が集まって、そこから俺たちのドラマが始まった。
※フォーミュラカーとは、一定の規格に基づいたレースカーで、この大会ではエンジン610cc以下という規格になっている。
独自の設計図を作って、パイプを切断・溶接して骨組みから作ることからマシン作りはスタート。
車両のボディデザイン、ペイントはもちろんのこと、エンジン・メーターなどさまざまなパーツを組み合わせる配線も全部自分たちの手作業だ。
ここでは工学部が大活躍。持ち前の技術を生かして、難しい作業もなんなくこなしていく。
スポンサー探しは経済学部が力を発揮。活動用資金や車両用部品の提供、技術支援などをお願いするべく足を棒にして歩き回っているのだ。
全員が自分の責任を果たすことによって初めて完成するマシン。まさにメンバー同士の絆の結晶である。
アメリカンドリームを追え!〜全日本学生フォーミュラ大会出場〜
そうして自分たちで作り上げたマシンがサーキット場を思う存分爆走するのは『全日本学生フォーミュラー大会』。この大会では、マシンの性能・設計・コストパフォーマンスが競われる。昨年はエントリー45チーム中12位。創設2年目ということを考えれば、なかなかの好成績だ。
しかし、まだまだ満足なんてできるはずもない!今の目標は次の大会で上位6位に入ること。そしてゆくゆくはこの大会で優勝して、最終的には学生フォーミュラの本場アメリカ大会で優勝することを目指している。夢を現実にかえるため、俺たちは挑戦し続けなければいけない!
―――フォーミュラマシンと俺たちの、この熱いドラマはまだ始まったばかりだ。―――
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