家族社会学 岡田あおいゼミ(帝京大学文学部 社会学科)
みなさんは、家族について深く考えたことがありますか?
世間では、家族は一番身近な“社会”であると考えられています。
私たちは自ら考えていないうちにも家族というものを理解し、認識しているせいか、
あまり深く考えたことがない人が多いのではないでしょうか。
今回の『世界一参加したいゼミナール』は、そんな”家族社会学”を教える帝京大学文学部社会学科の
「岡田あおいゼミ」をご紹介します。
身近で、当たり前だからこそ奥深い・・・そんな家族について聞いてきました!
家族社会学って??
この「岡田あおいゼミ」ではニートをはじめ、パラサイトシングル、ジェンダーといった最近問題
になっている事を家族社会学の視点から考え直しています。
こういった問題はなぜ起こるのか、また家族内にどんな影響があるのかを
岡田先生、そしてゼミ生たちで討論しあうのです。
「少年非行や核家族によって、家族が弱体化していると言われている。
しかし、それは家族が時代と共に変化してきているのです。」
と先生は言います。
家族のあり方、存在価値を、私たちも改めて考えてみる必要があるのではないでしょうか?
家族は温かいもの!?
岡田先生が家族社会学を教えるようになった理由を伺うと、こう語ってくれました。
「家族とは一般的に“温かいもの・大切なもの”などと考えられています。
しかし、実際には全ての家族が温かいとは決して言えず、
会話のない家族や少年犯罪を犯す子どもたち、家庭内暴力など、家庭内の問題は絶えません。
一番身近だからこそ、一番考えなくてはいけない一生のテーマだと思い、この家族社会学を教えたい!と決意しました。」
家族社会を斬る!
岡田ゼミは、毎回異なったテーマに沿って討論会形式で行われている。
テーマは“ニート問題”や“若者はなぜ3年で辞めるのか”などという
身近なものである為、毎回白熱した討論会になっているようだ。
討論を終えた学生たちは、
「今日も様々な意見が飛び交っていてとても楽しかった!」「疲れたけど、毎回爽快感があります!」
と語ってくれた。
家族のようなゼミ
岡田先生はゼミ生たちに「多くの苦楽や経験を共にして、ゼミに入って一生付き合える友人を作って欲しい。」
とメッセージを送ります。
その様子はまさに、母親が子供を見守るかのようでした。
まるで家族のような岡田ゼミは、学生にも毎年大人気!
その秘密は、岡田先生の“厳しさの中にある大きな温かさ”なのかもしれない。