ウェブマガジンTOP >産学ジョイント倶楽部 >2007年03月09日
産学ジョイント倶楽部

学生にもっと実践と活躍の場を!プロと共同ドラマ制作

大阪芸術大学×KBS京都×サンテレビ×tvk(テレビ神奈川)

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大阪芸術大学の映像学科には、映画やドラマなどの映像制作を手がけたいという生徒が多く在籍する。そういった意欲的な学生に、「もっと実践と活躍の場を与えたい」という大阪芸術大学の中島貞夫教授の考えから、KBS京都・サンテレビジョン・テレビ神奈川と手を組んで産学協同ドラマ制作が始まった。昨年に放映された『お宝デイズ』を合わせて今までに4作品を作り上げている。

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やればできる!学生にもっと活躍の場を!

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中島教授自身が監修をし、有名歌手のPV制作など様々な映像作品を手がける北條俊正氏を監督に迎え、産学協同ドラマのプロジェクトを始動させた。このプロジェクトでは、実際のプロのドラマ制作現場に制作スタッフとして多くの学生を参加させている。また、ドラマの主人公も同大学の舞台芸術学科の生徒からオーディションで選考され、制作から出演者まですべてに学生が関わっているのだ。
2003年の『ニトナツ〜恋も仕事も〜』から毎年1作品ずつ制作し、今までに4作品がKBS京都・サンテレビジョン・テレビ神奈川、その他のテレビ局で放映されてきた。

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本物の制作現場の苦労と喜び!

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昨年の作品『お宝デイズ』の撮影期間は夏休みを使った約2ヶ月間。中心となる学生は6月頃の撮影準備から参加し、撮影終了後の10月以降もアフレコ・編集作業で関わった。スタッフの仕事と言っても演出・撮影など多様である。例えば、学内だけでなく商店街や公共の道路などで撮影を行うためには、警察やその地域の人に撮影許可を取りに行く必要がある。また、撮影中は通行人の誘導など、学外での撮影ならではの苦労もたくさん。しかし、それ以上に自分が手がけたものが形になる喜びがあった。
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進化する産学協同ドラマ

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今回で産学協同ドラマの4作目となった『お宝デイズ』。2006年10月から12月の間に全13話が放送された。
この作品は南北朝時代の豪族・楠木正成が残した財宝を巡って繰り広げられる“一大ミステリーアドベンチャーコメディ”。主人公である愛川円子が宝を探していく中で、周囲の人との人間関係を中心に円子が成長してゆく姿を描いている。
『お宝デイズ』は放送終了後、ホームページに再放送してほしいという声が多く寄せられるほどの反響で、大成功を収めた。
ドラマ制作においては、今作から初のハイビジョンでの撮影に挑戦したり、小野寺昭さんなどのベテラン俳優を出演者に迎えたりするなど、常に質の向上も目指している。また、放映するテレビ局の数は前作より2局増えた7局で放送されるなど、規模もどんどんと大きくなってきた。
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ドラマを通してステップアップ!

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ドラマ制作に携わることで、学生スタッフの成長は計り知れない。プロの現場に参加することで、撮影に対する意識の違いや経験の差を肌で感じられるからだ。
『お宝デイズ』で主役を務めた高田唯さんは、「撮影漬けの毎日でしたが、最初は出来なかった『自分の演技を客観的に見る』ということが撮影していく上で出来るようになりました。この経験のおかげでもっと表現力を向上させるという目標が出来ました。」と語ってくれた。
こういった経験をバネに、学生たちは日々目標へ向けて精進している。

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中島 貞夫教授
■所属
大阪芸術大学教授
■略歴
東京大学文学部美学美術史学科卒業。40年以上に渡り、映画監督・シナリオライターとして映画制作に従事。映画監督作品61本の内容は多種多様で、TV作品を含めた実作体験に基づき、映画制作全般を研究領域とする。
■HPアドレス
大阪芸術大学HP / 『お宝デイズ』HP

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