ウェブマガジンTOP >STAR PLAYER >2006年09月21日
STAR PLAYER

前人未到の4連勝!世界で華麗に舞う・上山容弘選手

人々を魅了するアクロバティックな世界

060907toranporinueyama12.jpg 060907toranporinueyama13.jpg 060907toranporinueyama11.jpg

現役の大学生でありながら、スポーツ、エンターテインメントなどいろんなジャンルで活躍し、その将来が注目されているフロントランナーにスポットをあて、彼らの行動哲学に迫るインタビュー。WEB版オリジナルの第3回目は、2005年の世界選手権、2005-2006ワールドカップシリーズなど数々の世界大会で日本最高記録を残しているトランポリン選手の上山容弘選手にスポットを当て、ワールドカップシリーズでの好調の理由や北京オリンピックに向けての意気込みを聞いてみた。―――

060907toranporinueyama10.JPG

上山 容弘

ニックネーム:やす

大阪体育大学体育学部4年生

1984年10月16日生まれ。



■幼少の頃に遊び道具の一つとしてトランポリンと出会う。中学生の頃から徐々に頭角を現し、日本だけでなく世界に名をとどろかせ始める。2005年の世界選手権では日本人初の2位。2005-2006ワールドカップシリーズでも初戦で日本人初の優勝を果たすと、第五戦・第六戦でも連覇を達成。2005年の日本ランキングでは1位に君臨し、もはや国内では敵なし。現在は、2005-2006ワールドカップシリーズ最終戦に向けて猛練習中。


上山選手のBLOG★
ラフデ会員の方・・・ログインしてご覧ください。
ラフデ会員ではない方・・・まず会員登録をしてからご覧ください。(会員登録無料)

トランポリンなしでは語れない18年


060907toranporinueyama22.jpg
――いつごろからトランポリンを始められたのですか?
上山 父親がトランポリンに関わっていたので、その影響で始めました。3歳のころからクラブに入って、6歳から本格的に競技を始めたのでもう約18年間やってますね。

――トランポリンといえば、まだあまり馴染みがないスポーツだと思うんですけど、他の事に興味は持たなかったんですか?
上山 小学校時代はトランポリン以外にも色々な習い事はやりましたね。でも、どうしても「親にやらされている」という気持ちが強くて、他のことは嫌になってやめちゃいました。自分で「やりたい」と思ったのは、結局トランポリンだけだったんですよね。

――なるほど、当時からトランポリンが大好きだったんですね。では、トランポリンの魅力はどういうところにあると思いますか?
060907toranporinueyama21.jpg
上山 高く飛んで空中でくるくる回ったりするなんて、日常生活では味わえないじゃないですか?そんな普段とはかけ離れた動きができるのが最大の魅力ですね。

――競技を続ける中で挫折はなかったんですか??
上山 もちろんありましたよ。小学校6年生の時に初めて世界大会に出場したんですけど、全くいい結果を残せなくてかなり落ち込みました。本気で「上を目指したい!」と思い始めたのはこの頃ですね。すぐに練習に取り組む姿勢が変わりました。気持ちの変化によって体のキレも変わってくるので、この時の精神的な変化がとても大きくて、今につながっていると思います。

アテネを逃してからの快挙!


060907toranporinueyama23.jpg
――周囲から期待を集めるも、04年のアテネオリンピック出場をかけた03年の世界大会では国別順位で12位に入ることができず、アテネオリンピックには出場できずに終わりました。それから考えていることはありますか?
上山 アテネに出場する力は十分にあったと思うんですが、「オリンピックの選考がかかっている」というプレッシャーにあの時は負けてしまったんですよ。本当に悔しかったですね。それからは、毎年行われるワールドカップシリーズで決勝に残る事をずっと意識していました。そして「絶対ワールドカップシリーズでメダルを取ってやろう!」と。

――その後、2005年の世界選手権で日本人初の銀メダルを獲得。メダルを獲る自信はありましたか?
上山 いえいえ(笑)。決勝の前の公式練習の時には、世界選手権の決勝という舞台に立つという重圧に押しつぶされそうになっていました。精神的に不安定で演技内容にむらがでてたんですよ。でも本番になると逆にふっ切れて、良い演技が出来たんだと思います。

――去年行われた2005-2006ワールドカップシリーズの第一戦で日本人初の優勝を果たし、今年5月からの第五戦、第六戦でも見事優勝。そのときはどんな気持ちでした?
060907toranporinueyama40.JPG
上山 第一戦で優勝をした時はいまいち実感がわいていなかったですね。だけど、第五戦、第六戦でも優勝を重ねるにつれて「自分の実力が世界に通用するんだ!」ということをひしひしと実感しました。ずっと意識していただけにうれしかったですね。

――そして3週間ほど前に行われた第七戦、第八戦でも連続優勝で、4連勝となりました。「すごい」の一言なんですが、これだけ連勝する人も珍しいんじゃないですか?
上山 3連勝は今まで何選手かいたんですけど、4連勝は僕が初めてらしいです。でも連勝記録があること自体知らなかったので、特に意識はしていませんでしたね。そのおかげで大会前でも気張らずに友達と遊んだりしてリラックスできてましたし。いい状態で大会に望むことができて、結果として4連勝できたときは本当に「嬉しい」以外は思いつきませんでしたね。

アテネのリベンジにむけて


060907toranporinueyama24.jpg


060907toranporinueyama42.jpg
――ずっと上り調子を続けている上山選手ですが、好調を維持していける秘訣はズバリなんですか?
上山 1番大切なのは常に挑戦者の気持ちでいることですね。それから目標を明確にしておくこと。そして1つ1つの大会を悔いのないように、自分が満足できる演技をやり遂げようとすること。この3つを意識していると自然と調子がよくなります。

――では最後に、2008年に開催される北京オリンピックへかける思いをお聞かせ下さい。
上山 好調を維持して、今度こそ絶対にオリンピックに出たいです!そして表彰台に立ちたいですね。ワールドカップシリーズのおかげで自分の力にも自信がついてきましたし。そのためにもおごらずに日々の練習を疎かにしないで、内容のある練習をやっていこうと思います。オリンピックを通じて、トランポリン存在をもっとたくさんの人に伝えれたらうれしいですね。

060907toranporinueyama41.jpg
日本のトランポリン界の期待を一心に背負う若き男・上山容弘。ワールドカップシリーズで前人未踏の4連勝を果たし、その実力はすでに世界でも折り紙つきだ。2年後に迫った北京オリンピック出場を目指し、これからも高く高く舞い上がっていく。―――
060907toranporinueyama43.jpg←上山選手応援サークルはコチラ♪


sns070319.JPG

このエントリーのトラックバックURL:
http://magazine.roughdessin.com/blog_admin/mt-tb.cgi/447

関連記事

ウェブマガジンTOPへ
記事カテゴリ
アーカイブ
最新の記事一覧

記事検索


関連サイト

大学生アルバイト.com