ウェブマガジンTOP >ラフde特集 >2008年06月20日
ラフde特集

「伝統の早慶戦」、どうしてあんなに盛り上がる?

SPORTS REVIEW スポーツ


伝統の早慶戦
伝統の早慶戦
京六大学野球の時期、特に盛り上がりを見せているのが「早慶戦」
大学対抗はほかにもあるけれど、なんであんなに盛り上がっているんでしょうか?

 早慶戦のルーツをたどると、なんと明治36年(1903年)にまでさかのぼります。
早稲田が先輩格の慶應に「挑戦状」を送り、慶應が応じたことによって第1回の早慶戦が開催。
大正3年(1914年)には、早慶明の三大学によって初めてリーグ戦を組織して試合を行うように。さらには、このことがきっかけになって東京六大学連盟が発足し、その後のプロ野球誕生の流れにもつながっていくんです。つまり、早慶戦がなかったら六大学野球もプロ野球もなかったということ!この重みが「伝統の早慶戦」といわれる由縁です。

今では当たり前になった「早稲田VS慶應」というライバル校意識も、早慶戦が発祥。
早慶野球戦の発展が早慶両校の対抗意識をつくり、レガッタ、ラグビー、サッカーなどのスポーツから、果ては学術分野にまで影響を及ぼすようになったってわけ。早慶戦って、大学同士の文化までつくっちゃった存在なんですね。

 そして早慶戦といえば、忘れちゃならないのが応援合戦
応援歌、かけ声などなど、早慶両校競ってアレンジを続けてきている中で、早稲田の「コンバットマーチ」慶應の「ダッシュケイオウ」は両校が陣中見舞い代わりに、お互いの曲をもじって歌うこともあるとか。
応援団を筆頭に選手を激励するだけでなく、良きライバルとしての相手校に敬意を示すなんて、歴史の深〜い早慶戦ならでは。

 ちなみに、早稲田応援歌「紺碧の空」、慶應応援歌「若き血」は、カラオケで歌うこともできます。応援歌を知っていれば、両校の応援にも熱が入るはず。早慶戦の歴史と伝統に想いを馳せながら、あなたも熱唱してみては?


【記事】法政大学 大西未希



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